介護施設支援
プロジェクト名称 |
介護施設支援 |
プロジェクト概要 |
介護士が紙に記していた介護記録を、3.5インチ小型タブレット端末を利用したシステムに入力することで、情報の一元管理と共有を実現したシステムである。タブレット端末を活用してどこからでも介護記録ができるようになることで、介護士がかさばる記録用紙を持ち運ぶ必要がなくなり、業務の効率化や介護記録の紛失防止も実現できる。さらには、介護記録がデータベース化されることで、資料をファイルに閉じて保管する手間や保管場所も減らすことができ、介護事業者のコスト削減にも貢献することができる。 |
開発規模 |
20人月 |
開発言語・環境 |
Centos |
対象ユーザ |
医療 / 介護 |
Rubyでの開発効果はありましたか? |
Ruby on Railsを活用することで「他のオープンソースのプログラミング言語で開発するのと比べて、開発生産性を高めることができ、(プログラミング以外も含めた)商品開発全体で見た場合、10~15%のコスト抑制に繋がっている。これは商品の価格競争力を高める上で大きい。」 |
その他プロジェクトの感想などを自由にご記入ください |
「介護革命」は、介護事業者の声を聞きながら開発を進めていった。従来の業務での悩みや課題を聞き入れながら開発することで、現場のニーズに即したコンテンツにしようと考えた。「必ずニーズは変化する。」「実際に開発されたソフトウェアを利用してみて初めてニーズに合っているか分かる。また、後になってから新たなニーズが湧いてくる。したがって、始めから要件を固めて開発するのはリスクが高い。」そこで弊社では、プロトタイプを作り、そこで現場の反応を得て改善を繰り返すという開発手法を取った。 |